ん?
なに?
これだけ???
まぁ、安かったしね…。
本、一冊読み終わるくらいのペースで終了する。
よく考えたらこれ恋愛要素なかったわ。私の勘違いなんだね。
もう少しゲームとして遊べれば良かったのかもしれない。
Twitterで検索すると「面白い」とか「この台詞が良い」とか、何歳ぐらいの方々がその感想を抱いてるのか知らないけど、わざわざ呟くことかねと思うぐらい、このゲーム薄っぺらいよ。
私たちは幼馴染でしたって、何度も「仲良し」って、プレイヤーに伝えてくれるんだけど、エピソードが短くて伝わらない。最初から最後まで同じことの繰り返しで、ドキドキしない。緊張するのは最初だけ。
あ、これ一回クリアしたら終わりなのかもと気づいた瞬間、どうでもよくなるし、デスゲームは現実じゃないことに気付いてから「まだこの後にあるよね…」って意味でドキドキした。実際何もなかった。
女の子たちも、可愛いとかなんとか以前の問題。キャラクターに深みがないというか、そこまで書かなかった(書けなかった?)ことで、同情も共感もあったもんじゃない。
一回こっきりプレイすると割り切れば面白いけど、すぐ終わると思ってやる分にはいいけど、「ひぐらしの作者」って先入観でやるとガッカリ。まとまってるし悪くはないお話ってだけで、誰かにおすすめとか絶対出来ない。
いくつかあるルートの中のひとつ、っていうならありなんだけどなぁー。
攻略探しちゃったよね、ベストエンドとかあるのかって。
ないんだもの。
これはいかんでしょう…。
せめて、エピローグの後、もう一度ストーリーが始まって、小学生の頃のやり直し→空くんと仲良し五人組エンドくらいあっても良くね?ダメ?